昆虫の体の表面は,キチン質といって,かたい表皮におおわれています。ところが,体が大きくなっても,表皮そのものは大きくならないため,小さくなった表皮をとりかえる,いわゆる脱皮ということが必要になってきます。
 しかし,ダンゴムシやワラジムシの脱皮は昆虫の脱皮とはちょっと違っています。
 ダンゴムシやワラジムシの脱皮は,胸の4節と5節をさかいにして,前半分とうしろ半分の2回にわけて脱皮をします。1回めの脱皮は,育房(幼体を育てた部屋)から出たその日のうちに行われます。2回め以降は,そのときの気温とか空気のしめりけによって違いますが,一生のうちに5回か6回脱皮します。

 
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