2013年12月アーカイブ

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小学校英語 正式教科化等の実施計画 文科省が発表


そのメリットを考えてみました。
メリットは、将来、教員志望の学生の英語能力、英語指導能力が
向上するということだと思います。
7年後は、
だいたい小学校外国語の英語ノートやHi friendsを学んだ子供たちが
大学に進学する時期となります。
小学校の頃から音声を中心に英語を学ぶ体験をした子供たちが
教育大学で小学校英語の講義を受けるでしょう。
小学校英語の授業をイメージしやすいのと、
高校でオーリイングリッシュで授業を受けている(どうかな?)ので、
英語の指示や誉める言葉を英語で進める授業ができるという
学ぶ基盤を持っている学生として、小学校英語を習得できると思います。

なので、大学の制度の面でメリットがあると言えます。
教科にすることで大学側がやっと小学校英語に対して正式に準備ができるようです。
教科にならないと、
教育大学に小学校英語のための授業が必修として作られないようです。
今は、小学校英語の授業を開講している大学もありますが、
任意の単位という扱いのようです。
必ず単位を取るものではないので、英語専攻で小学校に興味がある学生が取っているようです。
大学側も必修でないと、それほど力を入れないという現状です。
小学校英語のための授業が大学で必修となって始まると、
小学生に英語を教えるための理論やワークショップ、
模擬授業、教材作り、実習などのカリキュラムが組まれるでしょう。
そこで小学校教員の免許のために、全員小学校英語を学ぶようになります。
さらに、英検2級(準1級とかは中学校英語教員なので)などの取得を
義務づけるなど、英語の基本的な能力の底上げを図るようになると思います。

ここまで、10年先の教員志望の学生の英語力を底上げを想定してから、
初めて日本の英語能力が向上していくスタートがきれるような気がします。
小学校で音声や会話にたくさん親しみ、
簡単な文字も抵抗感ない程度で覚え、
中学校の先生に専門的にあとは鍛えてもらう、
という流れになっていくと思います。
大学の制度の面から考えると、
小学校英語の教科化は名目上急ぐ必要があると思います。
この点では、教科化に賛成です。
ただし、つなぎとして、
これから教科化までの数年間はいろいろな試行期だとも言えます。
児童英語のノウハウも取り入れ、英語教授法の専門的な視点と、
第二言語習得の理論をベースにして、
小学校学級担任が児童理解の授業の中で作り上げていくものだと思います。
楽しくて、学びがあって、会話ができる小学生の英語活動となってほしいです。
変に教科化という流れの中で、
漢字練習のように英語を書いてテストをするような授業が多くなれば、
間違いなく英語嫌いが増えてしまうでしょう。
読むのはいいとしても、書く活動はなるべく減らして、
たくさん聞いて、会話に挑戦する授業が理想だと思います。
英語嫌いを増大させる授業にならないように、
逆に英語が好き、
英語が楽しいと思ってくれる活動を提案していく必要があると思いました。

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外国語活動を進める時にとても必要だと感じているのは教材です。
授業を進める上で、視覚的に分かりやすいイラストは必要不可欠なものだと思います。
教材があると、授業がイメージしやすくなるので研修でも大切な道具になっています。
iPadのデジタル教材をせっせと作っていますが、アナログの教材も必ず一緒に使っています。
やっぱり両方必要です。
イラストカードの教材が市販されていますが、結構いい値段です。
そこで、私が勧めているのは紙皿カードです。100円ショップで20枚30枚買えます。
授業をいろいろやってきましたが、この紙皿カードはとても使いやすくおすすめです。
私はイラストを書くのが好きなので、自分で書くことが多いのですが、
それでは、絵心がある先生だけの教材になってしまいます。
そこで、簡単にできる紙皿教材を紹介します。
色紙紙皿.jpg
これは折り紙を貼っただけです。紙皿はバリッとしていますので、よれません。
立派な色の英語カードになります。フラッシュカードとしても使えます。子供たちは金とか銀が大好きです。
でも市販の絵カードには金や銀は、印刷上そのままの色はありません。折り紙なら実物の色があります。
フラッシュカードだと次々にめくって見せたりしますが、
紙皿の場合は持ってめくるように見せることはできないところが難点です。
でも、机に置いてそれを取りながら見せていくことはできます。
紙皿裏マグネット.jpg
また、マグネット板を裏面に貼っているので、黒板にペタッと貼ることができます。
黒板に貼った後で、指差して色を言わせたり、紙皿を引っ張って少し下げて言わせたりできます。
紙皿顔.jpg
紙皿は丸いので、そのまま顔になります。
How are you? の時にいろいろな気分を表すフラッシュカードに変身します。
これは、導入でよく使います。「Great!」何ていう紙皿も作りましたが、リクエストが多いです。
紙皿形.jpg
形を書けば、いろいろな形のフラッシュカードになります。
書くのが苦手な場合は、
このように印刷したものを貼ればきれいな紙皿カードの出来上がりです。
紙皿を使わなくても、インターネットでダウンロードし、
PCで普通に印刷したA4のカードも今は簡単にできます。
ただし、厚手の紙を使ったり、カラーインク代がかかったりと意外に費用がかさみます。
そして、プリンターで印刷した紙の四隅にマグネットを貼って使いますが、
黒板に貼る時や動かす時はどうしても両手が必要になります。
マグネットに負けてよれてしまうことがあります。
この点紙皿は扱いがしやすいです。
紙皿はバリッとしているところがポイントです。
さらにまわりが浮いて隙間があるのもポイントです。
この隙間があることで、つかみやすく片手で貼ったり動かしたりするのが簡単にできます。
また、四隅にマグネットを貼ったカードは重ねると、
盛り上がって収納の時にかさばります。
紙皿重ね.jpg紙皿ケース.jpg
紙皿カードなら、真ん中にマグネットを付けているので、
そのまま重ねても気になりません。
ケースに入れれば収納も楽で、
表示ラベルをつければ見つけやすく取り出しやすくなります。
「紙皿カード」おすすめです!

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文部科学省から正式に発表になった英語教科化のニュース
ニュースの中で私が気になるところは、「高度な英語授業ができる人材」です。
<NHKより>
文部科学省は5年後の平成30年度からこの計画の一部を始めることを目指していて、来年度には教員の研修を始める方針で、今後、審議会などで具体的に検討することにしています。 
ただ、これまで小学校では英語を教えることを前提としていなかったため、教員養成の段階から変える必要があるほか、高度な英語授業ができる人材をどう確保するのかなど、専門家からは課題も指摘されています。 

「高度な英語授業ができる人材」とは、どういう人材だろう?
私は、英語がペラペラ話せる人、だけを重視するのではなく、
小学生に「英語授業ができる人」であってほしいと思います。
小学生に教える英語の授業は、まだ実践が足りず、未知の部分も多いので、
これまでの中学高校英語の方法ではない指導法があるはずです。
幼児や低学年への指導は、児童英語のいろいろな指導の実践や教材、絵本などがあり効果があると思います。
ただし、高学年へは、幼児や低学年への英語教育とは少し違う「高学年への英語指導法」もあるように思えます。

英語教科化については、以前のブログ
で書いている考えと基本的に変わっていません。
英語嫌いを増やさないためにも、この考え方が少しでも残っていてほしいと思います。

「実践ビジネス英語講座PEGL」のコラムも興味深いです。
「何年も習っているのに英語が使えない理由」

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Hi friends!2 Lesson6のデジタル教材には、
登場人物のさくらが学校に登校する時刻を聞き取って書く活動があります。
さくら時刻.jpg
7時15分なのか、7時50分なのか、子供たちは聞き取りで悩みます。

この活動の前に
おもち数字のアクティビティで何度もteenとtyの区別を楽しみました。
13から19までは「おもち数字」と教えています。
「teen」のところをお餅を伸ばす動作を入れながら言います。
これは、イメージをインプットするために行っています。
15teen.jpg

20、30、40、50...はハサミで切る動作を入れながら「ty」を言います。
50ty.jpg
11-20.jpg

おもち数字では、伸ばす数字teenと切る数字tyを意識させました。
でも、このHi friends!のデジタル教材のListen2の活動は
何回か聞かせてみても、発音の区別が結構分かりにくいようです。
このさくらの声を聞いても、15分なのか50分なのか子供たちは悩みます。
低学年まで外国に住んでいた児童が、
「英語の先生から、50は下げて、15は少し上がる感じって教わったよ」と教えてくれました。
それを意識してみんなで聞いてみると、何となくそういう風に聞こえる!という反応でした。
上がる、下がるというような抑揚も区別する情報の一つかもしれません。
まずは、こういう風に発音に関心を持つということが大切だと思います。

 ちなみに、ボストンの先生にこの抑揚について確かめたところ、
「特にそんなことは意識していない」
「中国人や日本人はそういうニュアンスを意識するみたいだ」という返事。
母国語の人は意識しないでしょうが、第二言語を学ぶ側は意識するという構図なのかもしれません。





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Hi friends!2 Lesson6 What time do you get up?一日の生活を紹介しよう
ALTの先生が来る日だったので、
イラスト当てクイズを取り入れて活動しました。
手書きで書いた「うまへた絵」ですが、
この一部を黒板に書いていき、どの絵か当てる活動です。
ダウンロード → 一日の様子イラストPDF.pdf
一日のイラストSS.jpg

この絵カードからALTが一枚引いて取ります。
それを隠してみんなに見せないようにします。
絵カード一日の生活.jpg

黒板に100からポイントを書きます。
100ポイントレベルのお絵描き問題を出します。
黒板1.jpg

一度、イラストカードを全部ALTに英語で発音してもらいます。
ここでチャレンジするグループを聞きます。
チャレンジするグループは、
グループのみんなで「go to bed」と予想のイラストを言います。
でも、英語でどう言うかまだ分からなかったり、自信がなかったりします。
そこで、ALTに動作で表現したり、「Please!」とお願いしたりしてネイティブ音声を言ってもらいます。
すぐに真似して、言います。
(この、言いたい時に何て言えばいいのか知りたい時に、ネイティブ音声を聞くことが大事だと思います)
どんどん書き足しながらレベルを下げていきます。
グループで1回しかチャレンジはできません。
70ポイントレベルの問題を出します。
黒板2.jpg
イラストカードを全部ALTに英語で言ってもらいます。
チャレンジするグループを聞きます。
英語で何て言うんだっけ?困っている時は、動作で表現をさせます。
すると、ALTが英語で言ってくれます。
「eat breakfast」
動作でもいいので何とかしてALTに伝えると教えてくれることを知らせていきます。
30ポイントレベル
黒板3.jpg
「eat dinner」
このようにして、絵カードの英語を聞かせながら、
自分たちで選んで発話をしてクイズを当てにいく活動を繰り返します。
これを何度か繰り返すうちに、絵カードの英語を覚えることができます。
この絵は一部が似ていますので、そこを部分的に書いて悩ませるのがポイントです。

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