2017年7月アーカイブ

Do you like ice cream?

Yes!

このように「Yes.」だけで答えてしまうことが多いです。

「Do」で尋ねたら「do」を使って「do」をつけて答えるんですよ!
ということを言わずに
楽しい曲を聞かせているうちに「Yes, I do.」を、つい言いたくなるように活動します。
使っている曲はこれです。
Let's sing Let's chant CDにある"The spaghetti song"
youtubeで聞くことができます。
      ⬇
https://www.youtube.com/watch?v=BJ4trU_jA8I
Let's sing Let's chant CDにある"The spaghetti song"
スパゲッティソング絵.jpg

文字表示のCD曲 ➡ "The spaghetti song"
野菜do.jpg

何回か聞かせてから、「この曲を聴いていると野菜に聞こえる所があるという子どもがいるけどそう?」と言ってから、
もう一度聞かせます。すると「本当だ野菜だ」となります。
なんとなく「野菜 do」と聞こえます。
「野菜do」=「Yes, I do.」
一度聞こえたら、もう「野菜do」に聞こえてしまいます。
こういうお遊びの活動ですが、やがて「野菜」から離れて「Yes, I do.」に認識がちゃんと戻ります。
そして、日本語でもよくある会話を取り上げます。
「スパゲッティは好きですか?」
「うん」
「はい」
と答える子と
「はい、好きです。」と答える子の違いを考えさせます。
ていねいに答える大切さを伝えます。

活動の実際
Let's sing Let's chant CDにある"The spaghetti song"
これをまず聞かせます。
Do you like spaghetti?
Yes, I do.
 I do too.
 I do too.
Do you like spaghetti?
Yes, I do.
 I like spaghetti too.
 (途中で止める)
ただ聞かせてだけでは飽きるので
動作をつけます。
Do you like spaghetti?
Yes, I do. で、右手親指を立てて手を前に伸ばす。(Good の動作)
I do too. で、左手親指を立てて手を前に伸ばす。
I do too. で、両手を引き寄せて親指を顔に向ける。
Do you like spaghetti? 
Yes, I do. 右手親指を立てて手を前に伸ばす。
I like spaghetti too. 左手親指を立てて手を前に伸ばす。too両手を引き寄せて親指を顔に向ける。

Do you want spaghetti?
Yes, I do. で、右手親指を立てて手を前に伸ばす。(Good の動作)
I do too. で、左手親指を立てて手を前に伸ばす。
I do too. で、両手を引き寄せて親指を顔に向ける。
Do you want spaghetti?
Yes, I do.で、右手親指を立てて手を前に伸ばす。(Good の動作)
I want spaghetti too. 左手親指を立てて手を前に伸ばす。too両手を引き寄せて親指を顔に向ける。
この後「野菜」に聞こえることを伝えて、また聞かせるとおもしろい反応が出ます。
そして、やがて歌うようになっていきます。(児童は「野菜」とわざと言いながら歌います)
楽しんだ後で、好きなものを尋ねていきます。
Do you like peach?
「野菜do!」(黒板にはYes, I do.としっかり提示しておく)
Do you like sushi?
「野菜do」
「Yes, I do.」

※先生はYes, I do.に聞こえる!とけっして迎合しないところがポイントです。
※Yesでしか答えが返ってこなかった児童も、Yes, I do.をひとかたまりのチャンクとして覚えて答えるようになっていきます。
 入り口として「空耳」を使い、やがて「Yes, I do.」の文字と対応させて瞬発的に発話させていくことは、邪道だけれども効果的です。



タスク・ベースの英語指導―TBLTの理解と実践


この本の中で「No,No,Yes!」のアクティビティを取り上げていただきました。
タスクベースの英語指導として書かれている中で、小学校の英語教育について書かれた章があります。
多くの小学校英語の実践や効果的なアクティビティを紹介しています。
TBLT.jpg
小学校英語教育学会JES宮城大会で行った私のワークショップに参加された皇學館大学 川村一代 准教授が現場の効果的な実践としてNo, No, Yes!を紹介しています。
今も導入の定番アクティビティで使っているNo, No, Yes!
第二言語習得論を学んでから、何度も聞かせるだけで楽しめるものとして考えたアクティビティです。インプットの重要性は理論で理解しても現場で、その理論をどう実践に結びつけていくかを考えていく必要があります。現場の先生方に英語を効果的に習得していくための理論を知ってもらうために読んでほしい本です。

天気でNo, No, Yes! ダウンロード➡️ 新天気.key.zip
How is the weather? を何度も聞かせるようにすることがコツです。
天気ー絵.jpg

あいさつでNo,No, Yes! ダウンロード➡️ 太陽であいさつ.key.zip
太陽あいさつー絵.jpg

音声を聞いて、「No」 か「Yes」だけで反応する活動です。
「天気」であれば、今の時期でも「snowy」の表現をたくさん聞かせることが可能です。
How is the weather?
 It's snowy.
「No.」(今日の天気に合っていない)
「太陽であいさつ」今の時間帯に合っていなければ「No.」と反応します。
合っていれば「Yes.」と反応します。
だから、夕方や寝る時のあいさつも学校にいる時間帯でも聞かせることができます。
これを、普段の授業の導入で毎回行っていくと、教えなくても覚えてしまい、やがて発話するようになります。
これをネイティブ音声で聞かせるので、速いネイティブ音声でもまるごと聞き取れるようになっていきます。
まずは聞いて分かるようになり、その後アウトプットにつなげていくという授業を続けていくようにしています。
導入であれば、一年間続けることができます。






Jolly Phonics7:26.jpg


7月26日(水)に文字指導のワークショップがあります。
小学校英語の教科化となる流れの中で,文字指導に関心が高まっています。
どのように文字指導を行ったら効果的なのか?
どのような教え方があるのか?
イギリスの小学校で英語の読み書き向上のための取り組みを現地で体験し、
現地の小学生の読み書きの向上に効果が有る教え方を日本でも帰国の度に紹介している山下桂世子先生のワークショップが教員向けで行われます。
いつも有料で満席になるワークショップですが,学校指導者向けに開催する大変貴重な機会です。
しかも、無料です。
昨年、仙台で行われた2日間のワークショップに参加し、この文字指導であれば学級担任が教えることができるかもしれない、と直感的に思いました。
もっと詳しく学びたいと思い、横浜でのワークショップにも参加し、その指導法を学んで授業に取り入れるようになりました。
ローマ字読みだった6年生も、一文字一文字で音を出していくことに慣れだんだん文字を読もうとするようになっていきます。
私も教室で実際に行っている実践を現場で実際にどうのように行っているかを午後から紹介します。
文字指導は、いろいろな実践があるようですが、その中の一つとしてお勧めです。
先着40名のようです。



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